![]() | 日 時 |
平成14年3月18日(月) 16:30〜19:00 |
会 場 |
福井商工会議所ビル2F 会議室AB |
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講 師 |
(株)ドゥ・ハウス 代表取締役社長 稲垣 佳伸 氏 (コーディネーター) 吉田健治氏 |
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最終回として総括を予定していましたが、急遽、(株)ドゥ・ハウス 代表取締役社長 稲垣佳伸氏にお越しいただけることになり、インターネット上におけるマーケティングについてお話をしていただきました。 ![]() (株)ドゥ・ハウスはデジタル&ネットワークをフル活用した新時代のマーケティングを展開する会社で、稲垣社長ご自身もマーケティングのプロ。インターネットは販売をする空間でも広告をする空間でもないよ、という、ちょっとどきっとするようなお話でした。 いまや時代は「聞く」コミュニケーションの時代。Webサイトはとかく企業が情報を発信し広告する場だと考えられがちだが、実はその逆で、Webとは、個人にとっては発信基地、企業にとっては受信基地。 また単なるDMをうつための電子郵便と考えられがちな電子メールは実は「電子接客」である。たとえばカタログが欲しいという電子メールを受取った車の営業マンが、自社ホームページのここにカタログがアップしてあります、とURLのリンクを返信するのは最低のパターンで、本来であれば、自宅に届けに行ってショールームへ来て見ませんか?と誘うのが営業のスジである。つまり電子メールを使ってコミュニケーション生産性を最大にする、ということであり、営業のプロセスのある部分を電子メールにおきかえることで、今までなら到底ひとりで営業をかけきれなかったであろう5000名の顧客でも対峙できる可能性が広がる、ということである。 そういう意味では、企業のWebサイトも画像やプログラムを多用しているものはきれいで楽しいかもしれないが、消費者が何ひとつ操作できないようなページは、消費者との対話を拒否しているようなもの。それよりよほど、たった1ページのサイトでも、社長か担当者の笑顔の写真を掲載して、どんなことでも聞いてください、と問い合わせ先を大きく載せているほうがよい。もちろんそうするからには、24時間体制で返信する覚悟と努力は必要だけど・・とも。 ECは現在eコマースと訳されることが多いが、「EC=インターネットコミュニケーション」である、と稲垣社長。インターネットでしかできないコミュニケーションは何か、と考えたとき、それは「Wiredコミュニケーション」である。つまり、横のつながりのことで、消費者どうし、ユーザーどうしのコミュニケーションの場を提供し、しかもそれをうまくコントロールできるかできないかでその企業の戦略が成功するかどうかが決まる。デジタル・ネットワークコミュニケーションの真の価値とは、企業から消費者へのブランド、消費者から企業へのリレーションというどちらも大切な「信頼資産」にある。 だからインターネットはモノを売るところでも広告をするところでもないんですよ、ということでした。 マーケティングは商品・サービスを提供していく上で非常に重要なものですが、やり方を間違ったり、行う方に確固とした意識がなければ、とかくユーザーでもない消費者にふりまわされがちです。パネルディスカッションでは、それぞれの業種・業態などの場合、どのようにマーケティングを進めるべきか、などさまざまな質問がとびかっていました。 |
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