あたらしく完成した歴史館・博物館

橘曙覧記念館 開館平成12年4月

(所在地)
福井市足羽1‐6‐34  TEL(0776)35-1110

(施設概要)
第1展示室=企画展示。曙覧に関する資料等の展示により、書家として、また名文家、歌人としての「曙覧の世界」を紹介。
第2展示室=常設展示。曙覧の生涯、業績、周辺の人々等を紹介。展示の特色としては、独楽吟全52種をイメージポールで表示。また平成独楽吟については、事業内容および「橘曙覧賞」の受賞作品を紹介しているほか、クリントン米大統領の引用や曙覧についての研究・業績を紹介。
「藁屋」復元コーナー=曙覧が居住した藁屋の一部を推定復元しているほか、松平春嶽が訪問したときの様子をミニチュアと音声で解説。
その他、図書閲覧室、映像コーナー、曙覧親子像、五嶽テラス、研修会議室、パソコンコーナー、休憩コーナーなど。
(※研修会議室は一般に有料で貸出)

(休館日)
月曜日(休日の場合はその翌日)、祝日の翌日、年末年始(12/28 〜1/4 )
(開館時間)
午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
(入館料)
個人100円、団体(20人以上)50円(消費税別)
※中学生以下、70歳以上の方、および障害手帳をお持ちの方は無料(※確認できるものが必要)


郷土の歌人、橘曙覧の業績を後世に伝えようと福井市が足羽山の愛宕坂に建設した橘曙覧記念文学館が完成し、一般に公開されている。橘曙覧は清貧に甘んじながら独楽吟など個性豊かな歌を詠んだ歌人で、曙覧が「黄金舎」と称し住居を構えた場所、料亭・五嶽楼の跡地に建設された。
 1階には曙覧が晩年住んでいた藁屋も復元され、八畳間、土間、板の間、井戸を配置。板の間には座して作歌する曙覧像を置いた。このほか曙覧の生涯や業績などを紹介する展示室をはじめ、研修会議や図書閲覧室も設けられており、市民の文学活動の場としての機能も備えた。
 歴史や文化が体験できる散策空間となるだけでなく、憩いの場としての足羽山の再生にもつながると期待されている。


三方町縄文博物館「DOKIDOKI館」 開館平成12年4月

(所在地)
三方郡三方町鳥浜122‐12‐1  TEL(0770)45-2270
http://www.mitene.or.jp/~mikata

(施設概要)
・太古の森「縄文ホール」縄文の森の象徴として、縄文時代後期の杉の大株(埋没林)を展示。
・縄文世界へのいざない「縄文プロムナード」=照明・音響効果による演出で土偶をひとつの象徴とした縄文の世界を感じる空間。
・土器の径(みち)「縄文ギャラリー」=北信越地方の縄文土器を集めたコーナー。国宝からレプリカまで35点を展示。
・森と海の文明三方町ユリ遺跡より出土した丸木舟ユリ2号

展示室全体イメージ図
の出土状況を床下に復元、 そのほか世界の丸木船など。
・鳥浜文化=鳥浜貝塚の出土遺物を中心に、縄文時代の技術・くらし・文化を紹介。
・環境考古学=環境考古学の視点から見た縄文を通して、現代を見つめなおすコーナー
ディスカバリールーム=参加・体験型学習ルーム
縄文図書館=縄文についていろいろな文献が閲覧可。
映像ホール「地母神殿」=館のコンセプトを映像と音楽で伝えます。

(休館日)12月29日〜1月3日
(開館時間)午前9時〜午後5時
(入館料)大学生以上500円、高校生以下200円、20名様以上団体は20%割引。


 縄文遺跡「鳥浜貝塚」で知られる三方町が整備していた縄文ロマンパークと縄文博物館「DOKIDOKI館」がオープンし、来館者で賑わっている。 博物館はドーム状に盛り上がったユニークな形で、1階部分が展示ホール。北信越地方の縄文土器を集めた「土器の径」や、照明・音響効果による演出で土偶をひとつの象徴とした「縄文プロムナード」、床下に同町のユリ2号丸木舟の出土状況を再現したコーナー、鳥浜貝塚の地層の剥ぎ取り断面など、縄文文化を知る上で貴重な出土品を中心に、参加・体験型の展示コーナーがある。また縄文ロマンパーク内には竪穴式住居も再現した。博物館の入館料は大学生以上500円、高校生以下200円。