<議員は商工業者の代表>
　福井商工会議所の議員は、約6,100会員の中から選ばれた代表の100名の方々で任期は3年となっています。国が制定した『商工会議所法』により会員事業所の中から選出されます。議員は商工業者を代表して商工会議所の事業運営に関わり、商工業の振興と地域社会の発展にご尽力いただく重要な役割を担っています。
　令和4年10月末をもって現議員が任期満了となり、議員改選が行われます。会員の代表として、広く商工業者の意見を反映できるよう、幅広い業種からバランスのとれた議員構成とするため、1号議員、2号議員、3号議員の種別が設けられています。選出が終われば議員は全て同一の資格となります。

 <選挙権の行使について>
　会員は会費の級数によって複数の選挙権を持ちます。特定商工業者の場合は、負担金を納付することにより選挙権を１票得ることができます。
　選挙権は、投票日前に配布される入場券に記名捺印することにより、他の会員に委任することができます。また、複数の会員に、入場券を分割して選挙権を委任することも可能です。
　なお、現会員の皆様には、7月中に、郵便はがきにて「1号議員選挙投票権数のお知らせ」をお送りいたします。

 <投票と当選について>
　1号議員の立候補者が50名を超えた場合は、10月20日に投票が行われます。
　10月上旬に配布される選挙入場券の枚数と同数の投票用紙をもって、投票を行っていただきます。ただし、投票日前に第三者に選挙権を全て委任させた会員、特定商工業者は、投票に参加することはできません。
　投票された票は開票され、当選議員を確定します。ただし、1号議員の定数をもって有効投票総数を除して得た数の5分の１以上の得票がなければ当選となりません。
　9月20日に１号議員の立候補届出を締め切り、立候補者の総数が定員を超えない場合は、選挙入場券の配布や投票はありません。（無投票当選）

<投票できる方は>
【会員の場合】
　令和4年度の会費を9月末日までに完納していること。会員であっても年会費を完納していない場合、選挙権はありません。

【新入会員の場合】
　選挙権が行使できる新入会員の入会は8月31日をもって締め切ります。9月以降入会の新入会員については選挙権はありませんのでご注意ください。

【特定商工業者の場合】
　当所会員以外の特定商工業者の場合、令和４年度の負担金を9月末日までに納付することにより、1号議員の選挙権１票を得ることができます。

特定商工業者とは

6カ月以上引き続き福井市内に営業所・事務所・工場などを有する商工業者のうち、次のいずれかに該当する方は、商工会議所法により特定商工業者に指定されます。

1)資本金額または払込済出資総額が300万円以上である方
2)常時使用する従業員数が20人以上
　（商業またはサービス業の場合は5人以上）の方
※特定商工業者の方は、法定台帳の提出と負担金3,000円の納付が必要になります。

 <議員の種別>