昔は草木染や藍染で衣服を染めていたが、現在では化学染料による染物が多くなり、準備工程も簡素化されている部分もあるが、やはり染色及び加工での「不上り」「染ムラ」等の原因の多くは、準備工程であるといわれている。そのため「下ごしらえ」に細心の注意が注がれる。


<会員別紹介>
清水 純一郎 / 梅野 薫

清水 純一郎
<お染物 紅久>
<住所>910-0005 福井市大手2-20-11
<TEL>0776-22-2625
<生年月日>S28.9.10
<プロフィール>
昭和51年京都市立芸術大学美術学部卒業。県教育委員会美術館建設準備室に勤務。昭和52年福井県立美術館開館とともに学芸員となる。昭和61年家業の染物店紅久を継承し、現在に至る。全国青年印染研究会監事を務めている。
<メッセージ>
創業350年の伝統に培われた技術を活かしながら、最新のコンピューターCADシステムを採用し、意匠・デザインから製版・染色・縫製までを一貫して行い、こだわりを持った良い染物づくりに取り組んでいます。


梅野 薫
<染元 紺萬>
<住所>910-0024 福井市照手2-7-4
<TEL>0776-22-6856
<生年月日>T10.11.17
<プロフィール>
天保6年(1835年)創業。老舗の伝統を守りつつ、常に新しい物にも取り組んでおります。福井県、市技能賞を受賞。手仕事の良さや技術を知ってもらうべく、指導や体験学習も行っております。
<メッセージ>
各種のれん、神社仏閣幟、幕、玄関幕、応援旗、大漁旗、社旗、油単、風呂敷、半纏等承っております。又店舗だけでなく、個人の御宅にも合わせてのれん、タペストリー等も承ります。デザイン等も御相談ください。

<作品写真一覧>

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