平成21年度福井商工会議所職員採用ページ
活躍する先輩たち

渡辺 幸佑
地域振興部 地域事業課
(2006年4月入所 立命館大卒)
 現在所属している地域事業課では、春を彩る「越前時代行列」、夏の一大イベント「ふくいフェニックスまつり」の企画運営を大きな柱として、観光関連事業、販路拡大事業、外郭団体の運営、検定試験の実施、各種講座の実施など「地域振興」に関する多くの業務を行っています。
 私は入所してまもなく1年になりますが、会員企業の方々や全国各地の商工会議所職員、海外のお客様まで、多くの人々との出会いがありました。日々の業務においても毎日が同じではなく、常に新鮮な気持ちで仕事に取り組んでいます。また、福井商工会議所では中小企業診断士や社会保険労務士など、難関資格の取得を目指す職員をサポートする体制が整っていることも魅力のひとつです。
 仕事で苦労することは、企業の経営者や関係機関の方々と接する機会が多いため、同じレベルもしくはそれ以上の知識を身につけなければならない点です。そのため、常に学ぶ心を忘れず、自分自身を高めていく必要があります。
 業務に関することはもちろん、仕事以外での生活、入所試験に関する情報など、どのような内容でも結構です。福井商工会議所に興味をお持ちの方はぜひ一度お問い合わせ下さい。“若手の視点”でお答えします。


 07年4月で入所10年になります。平成18年度は、まちづくり推進課(まちづくり支援、高速交通などの基盤整備、市街地活性化、都心プロジェクトの推進、広報企画を担当するセクション)で、毎月当所が発刊している会員情報誌(機関誌)「Chamber」の編集業務や、テレビ番組「福井商工会議所リポート」の企画などを担当しています。※Chamber=会議所の英語表記。
 会員情報誌(機関誌)「Chamber」は、当所会員事業所(H18年4月現在、7,407事業所)のビジネスに関する情報、税務・労務などの経営情報や福井のエリアトピックスなどを掲載し、会員サービスの一環として全会員に配布しています。特に巻頭の「特集記事」ではビジネスに関することだけでなく、所属するまちづくり推進課の主業務である中心市街地活性化、高速交通などの基盤整備への取り組みなどといった地域課題についても取り上げています。どうすれば地域経済・社会への関心を深めていただけるかを考えながら、業務にあたっています。また、情報誌の記事作成にあたっては、会員企業や関係機関などに取材のため、お伺いする機会があります。懸命にビジネスに取り組んでいらっしゃる方々、郷土福井に人一倍の愛着を持ち、まちづくりに取り組んでいらっしゃる方々の熱い思い、メッセージを肌で感じることができ、毎日が新しい発見の連続でもあります。
 次に、「福井商工会議所リポート」ですが、地元の放送局、FBC福井放送で毎週土曜日夕刻に放映している10分間の番組になります。タイトルや内容を変えながら、もう30年以上続く番組で、情報誌同様に、地域の話題や会員事業所の新しい取り組みなど、様々な話題を提供しています。また後半3分では「未来工房の匠たち」のタイトルで、敦賀の高速増殖炉もんじゅを中心とした原子力技術およびその技術に関連する技術者や企業の方々を紹介しています。
 福井商工会議所では、私の業務以外にも地域経済の発展、会員事業所のため様々な事業を展開しています。是非とも当所HPコンテンツなどご覧になってみてください。

小谷 孝一
地域振興部 まちづくり推進課
(1997年4月入所 関西学院大卒)
「未来工房の匠たち」
 http://www.mirai-koubou.com/



永田 幸也
商工相談所 産業技術課(中小企業診断士)
(1998年4月入所 神戸大卒)
 皆さん、こんにちは。入所8年目の永田です。私は入所以来、金融・労務・経営などに関する「企業支援」、祭り・観光業務などを通した「地域振興」に携わってきました。
 そして、昨年、経営コンサルタントを証する唯一の国家資格「中小企業診断士」の取得を目指し、1年間の研修に参加し、資格取得しました。
 今までの業務の中で培った経験・スキル、そして資格取得により得た知識。このように商工会議所は、自分の意志次第で「常に自らを『磨く』ことができる場」だと私は思います。業務をおこなう上で、ただ与えられた仕事をこなすということは少ないため、入所したばかりの時は分からないことが多くて困りました。しかし、「自分を成長させたい人」「新しい自分を発見したい人」には最適な職場ではないでしょうか。
 現在は新たな部署に移り、産業技術課でIT・環境などの業務を担当しています。今まで経験したことのない業務であり、ここでもまた「自分を『磨く』ことができる」とワクワクしながら仕事をしています。来年、ピッカピカの皆さんとお会いして、一緒に仕事が出来ることを心待ちにしています。



神谷 和幸
商工相談所 経営支援課
(2005年4月入所 名古屋市立大卒)
 私は入所して現在2年目で、経営支援課というセクションにいます。
 仕事の内容は、名前の通り会員の方々の企業経営のサポートです。窓口や電話で、経営者の方からご相談を受けることから始まり、経営課題の洗い出しや融資など解決策の提案といった幅広い対応を行なっています。また、「これから開業したい」という方の「創業相談」や、確定申告のサポート、各種調査事業など、ここに書ききれないほどの幅広い仕事が経営支援課にはあります。
 学卒後この課に配属されて以来、いつも感じることは、「自分のためになる知識」を学ぶことが多いということです。お客様は十人十色です。いろんな業種・いろんな年代の方のご相談に対し、適切な意見や情報を伝えるためには豊富な知識や臨機応変な対応が必要です。私はまだまだそのような知識や経験が不足しており、苦労する部分も多くありますが、日々勉強であると考えています。
 また、相談窓口にいらっしゃるお客様や関連する会社の方々との出会いとともに、自分の顔を広めていくことも、自分にとっては仕事の楽しみの一つです。「知識を深め、経験を積み、見識を高めて、お客様に貢献する」ことが商工会議所職員としての業務であると考えています。



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