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■ えきまえアントレ・キッズ2010

- 開催日
- 平成22年8月28日(土)
- 場所
- 福井駅周辺の各商業施設
- 担当
- 福井YEG参加企業6社+参加企業22社
28日(土)、「えきまえアントレ・キッズ2010」を福井駅周辺の各商業施設24社と福井YEGから4社を合わせて合計28社の協力で開催しました。
私が引率したのは京福バス。日之出小学校5年生と4年生の山田君兄弟。お客様の案内ができるように、まずはバス停の行き先と場所の確認。
今日だけ上司となる吉村さんの説明に元気よく「はい。」と、気持ちのよい返事を返し、遠慮なく分からないところを質問する姿勢には、理解しようという必死さが伝わってきます。

切符を買いにきたお年寄りの方に慣れないながらも頑張って案内し、券売機での切符の買い方、バス停の場所を吉村さんに見守られながらもなんとか自分でやり遂げようという姿勢がみて取れました。

2人は11:50発の永平寺行き、12:00発の小松空港行きバスのアナウンスをすることに。無線マイクで行き先、時間、バス停を案内するだけのことでしたが、ターミナルや待合室に自分の声が流れるのを想像すると、大人でも緊張してしまいます。
彼らはもちろん緊張していました。アナウンス本番までは20~30分程ありましたが、アナウンスの原稿を渡された2人は何度も繰り返し読む練習をしていました。毎回本番かのように一生懸命読み上げて「もう大丈夫。」と吉村さんからOKが出ても、さらに何度も何度も練習していました。
たった3行ほどの原稿を一生懸命読み上げるその姿をみて、まわりのお客さんや従業員の方たちが「ガンバレ」と心の中で応援しているのが、その微笑んだ表情からわかりました。一生懸命な姿をみると、つい応援したくなります。

たとえ、その結果失敗があったとしても、同情してしまうくらいです。私の職場にこんな雰囲気があるか考えてしまいました。「お客様に応援されるほど、失敗しても同情されるほど一生懸命やっているか?」と。
さて本番、2人のアナウンスがターミナルや待合室に、思ったより大きな音量で流れていました。そのアナウンスで乗客がバス停に集まってきます。2人は、達成感に満ちあふれた顔で喜んでいました。

まわりの大人たちからは、自然と拍手がおこりました。バスに乗ったお客様をおじぎして見送り、2人の仕事は完了しました。

「大きくなったら、待ってるでな。」と2人の仕事ぶりを称える吉村さんに「実家の農業を継がなかったらね。」というお兄ちゃんの返事には思わず笑ってしまいました。仕事を終えた2人は「楽しかった。」と満足そうでした。
改めて、大人になってこのような感動を与えてくれるアントレ・キッズっていいなぁ~と思いました。
【感想:松岡茂】




































