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■ アントレ・キッズ in 安居中学校

- 開催日
- 平成18年2月23日(木)
- 場所
- 安居中学校
- 担当
- 福井YEG参加企業3社
- 参加人数
- 34人
学校訪問にて行う2度目のアントレ・キッズ。前回と違う点は、対象者が小学生から中学生になった事。出迎えをしていただき、校内ですれ違う生徒さん全員が元気いっぱいの挨拶。とても素晴らしい雰囲気で授業をさせていただきました。
また、こうした生涯学習の企画、運営を全て生徒さん達でだけで行うと後でお聞きして重ねて驚きました。お菓子屋という解り易い職業だと思いましたが、誰の為にお菓子を作るのか?それが福井のまちでどんな役割を果たしているのか?そんな事を子供たちに解り易く説明する事の難しさを実感。私自身、自らの生業を見つめる機会を与えて頂いたような気がしました。
【感想:村中洋祐】


(安居中学校 先生のコメント)
平成17年度、本校1年生では3年間を見通して進路学習を始めました。「わたしの生き方」というテーマであらゆる活動に取り組んでいます。学校祭では体験コーナー(福祉体験・キャンドル作り・Tシャツ作りなど)の企画運営を担当し、他の学年の生徒に体験してもらいました。秋の校外学習では福井市内のお店や保育園、警察署などに伺い、お話を聞いたり、実際に仕事をさせていただいたりして、働くということに触れました。
そして、2月に商工会議所青年部の方々にお世話になり、この「お仕事探検隊 アントレ・キッズ」を本校会場に体験させていただきました。3つのコーナーから2つを希望し、3時間という短い時間でしたが、生徒たちは様々なことを学び、吸収したようです。仕事に携わる人たちの思いや願い、仕事をするとは重い責任感が必要であることを肌で感じていました。この日から、毎日いっしょに過ごしている私から見て、生徒たちは随分成長したように思います。仕事をするとは、楽しいことばかりではなく、大変なこと、辛いことも多いという覚悟がで
きたようです。しかしその反面、仕事をすることによって充実感や達成感を得られることも理解したようです。それは、指導してくださった方たちが信念をもって働いている様子や、情熱的なお言葉、若い世代を温かく育てようとしている熱心なご指導から、生徒たちが感じ取ったのだと思います。
(安居中学校 校長先生のコメント)
児童から生徒へと名称が変わり、思春期にさしかかるこの時期に中学生は知的にも身体的にも最も大きく成長します。次第に自分を客観的に見始め、現実を受けとめていくようにもなります。幼い頃、漠然と抱いていた「○○になりたい。」とか「○○のようになりたい。」という夢は、自分の適正を知ったり、自分の置かれている状況を考えたりしながら少しずつ実現できるものになっていくと思います。生徒達にはキャリア教育を通し、働くことの意義や多様な職業について学び、より充実した生き方、自己実現をしてほしいと願います。
「アントレ・キッズ」では、今回、和菓子作り、看板製作、社会人としてのマナー講習等の講座を設定してくださいました。どの講座でも、指導してくださる人のご自分の仕事に誇りを持ち、常に創意工夫をこらしておられる姿に生徒達は直に触れることができました。説明を聞き、実習に臨む様子は真剣そのものであり、生き生きしていました。進路調べや職業調べはどうしても机上のものになりがちですが、「アントレ・キッズ」で体験学習ができ、今まで学習したことがより身近に感じられたのではないかと思います。
生徒達にはこのような経験を生かし、自分の進路を選択、決定する力を培い、今まで以上に確かな目的意識を持って学校生活を送らせたいと考えています。生徒達にこのような学習の機会を与えてくださった福井商工会議所青年部の方々の熱意とご厚意にあらためて感謝いたします。ありがとうございました。