2001年10月の調査「疲労とストレス調査」

1.肉体的疲労について
 
肉体的疲労を感じる人7割、女性が男性が、年代別には30代が疲れ気味
肉体的疲労を感じることが「よくある」(18.3%)「たまにある」(52.0%)を合わせて70.3%となっている。男女別にみてみると「よくある」「たまにある」を合わせて男性は65.0%、女性は75.3%と女性の方が男性より肉体的な疲れを感じている。また、年代別には30代が同77.0%と最も高くなっている。次いで20代が70.0%、40代が68.0%、50代が65.4%と続く。

2.肉体的疲労の原因について ( 1.で「よくある」「ときどきある」と回答した方対象)

男性は「残業や休日出勤」で、女性は「家事育児」に加えて「仕事(残業等)」でも疲れる
肉体的疲労の原因は「寝不足や飲みすぎなど一時的な原因」(39.2%)、「残業や休日出勤」が39.2%ともっと高くなっている。 次いで「家事育児などの日常生活全般」(25.6%)、外出(20.0%)と続く。男女別に見てみると、男性は「残業や休日出勤」(34.6%)、「寝不足や飲みすぎなど一時的な要因」(28.2%)、「外出」・「スポーツ」(10.3%)となっている。一方女性は「家事や育児など日常生活」(30.8%)、「寝不足や飲みすぎなど一時的な要因」(27.6%)、「残業や休日出勤」(22.4%)と続き、家事や育児の日常生活に加え仕事でも疲労を感じている。