2001年7月の調査「マナー調査」

4.マナーの悪い人への注意について

過去にマナーの悪い人を見て注意したことが「ある」と回答した人は43.5%、注意したことが「ない」人(56.5%)を下回る結果となった。
注意した事柄は「列の割り込み」(53.9%)、公共の場で騒ぐ子供(23.7%)、ごみやタバコのポイ捨て(18.4%)の順で、自分の利害と関わるときや危険が及ぶときに多くなっている。
注意したことがない人は「個人の問題だから」(24.7%)、「勇気がない」(23.4%)、「自分で気づくべき」(19.5%)の順で、マナー違反する人の問題と考えるのは社会的無関心の増加も一因と考えられる。




5.マナー向上に必要なこと

マナーをよくするために必要なことは「家庭内のしつけ」(64.1%)が最も大切と回答。次いで、「近所・地域での教育」(8.4%)「清掃活動などのボランティア」(6.9%)、「マスコミによる啓蒙活動」(同)と続く。
 

6.福井人の社会マナー点数

平均 67 最低0点、最高100点)
自分のマナーについてはややよいとは感じているものの、路上駐車などのように他人の行動を不快に感じながらも自分もたまにしてしまう部分があるため、合格点にはやや達しないと感じた自己採点結果でしょうか?