2001年7月の調査「マナー調査」
調査内容会社員のマナーに関する意識について調査。
調査対象福井市とその近郊に住む男女250名
調査日平成13年6月13日〜25日
調査方法郵送にて配布、返送
回答者数男性計: 75名、女性75名、不明4名 (計154名)
回答者の内訳
 (単位:人)
10歳代20歳代30歳代40歳代
50歳代
男性
18
15
18
8
16
75
女性
7
28
10
12
18
75
性別不明
1
1
1
0
1
4
小計
26
44
29
20
35
154
 性別・年齢不明4名  合計154名



要約
  本来、マナーとは「行儀、作法」を意味するものであるが、社会という人の集まりの中で生活する上でその行動が他人にも影響を与えることが多く、みんなが気持ちよく生活するための最低限のルールともいえる。やはり日常の生活の中で、マナー違反を見かけて不快になるのは、自分の常識と他人の常識が違うからではないでしょうか。
今回の調査結果から、マナー感覚は、年代別では年代が高くなるにつれて、男女別には男性より女性のほうがマナーに対して敏感であった。これには幼い時からの教育がマナーに大きく反映されていることがうかがえた。また、自分のマナーはよいと考えているが他人のマナーは悪いと感じている人が多く、意識そのものにずれが生じていることと、他人のある特定の行動は不快だが自分もたまにしてしまうという意識と行動のずれが生じていることがわかった。
社会全体のマナーをよくするために家庭での教育を重視しなければならないという意見が多く見られ、近所・地域、社会で他人を注意することが少なくなった今、常識を教えるのは家庭であることを再確認していることがうかがわれた。
 

 
1.他人と自分のマナー比較
2.他人の行動、自分の行動について
3.マナー向上に必要なこと