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▼調査結果概要
日本の景気低迷は底を打ったといわれながらも、中小企業に目を転じれば依然厳しい状態で推移している。さらに、このような厳しい景況に加え、IT革命に代表されるビジネス環境の変化など、企業には迅速な対応が迫られている。こうした中で、経済が活力を取り戻し、新たな発展を遂げていくために、積極的な経営革新に取り組む中小企業の活発な活動が期待され、その支援を始めとする総合的な施策が展開されている。こうした経済情勢を背景とした平成12年度福井県モデル賃金の調査結果は表1のとおりとなった。 大卒男子(全職種)の22歳初任給は190,200円で、昨年度からの伸びは見られず、同額となった。高卒男子(事務・営業)ではどの年齢区分においても概ね昨年を上回っている。また、高卒男子(生産)では若年層においてほぼ昨年を上回っているが、45歳以降になると昨年を下回った結果となっている。 一方、女子では、学歴、職種を問わず概ね昨年を上回っている。 表1 福井県モデル賃金(全産業)
単位:千円
今後の高齢化社会による長期雇用や、雇用形態の多様化を迎えている現状をふまえ、男子60歳、女子40歳、及び短大・専修学校卒男子(全職種)、大学卒女子(全職種)についても調査を行っている。但し、回答数が少ないため表1からは除いているが、集計結果は下記のとおりとなっているので参考とされたい。 男子では、大卒60歳で460,900円、高卒(事務・営業)で409,900円、高卒(生産)で388,500円となっており、いずれも55歳から60歳にかけて2万円以上減少している。 女子では、短大卒40歳で238,100円、高卒(事務・販売)で235,200円、高卒(生産)で222,200円となっており、いずれも35歳から40歳にかけ約1万円上昇している。 また、短大・専修学校卒男子(全職種)と大卒女子(全職種)は次表の通りである。 ■短大・専修学校卒男子(全職種)
■大卒女子(全職種)
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