3.年齢間格差
 モデル賃金調査においては、学校を卒業後直ちに入社し標準的に昇進、昇格を重ねていった場合にたどる賃金、つまり標準者がたどる賃金基準線、賃金の軌跡を調査している。集計結果は年齢によって回答企業が異なる場合があり、数値の同質的連続性は保証しえないが、男子の初任給からの生涯賃金構造(年齢間格差)をみると表4の通りである。
 平成12年度の生涯賃金構造(年齢間格差)を、バブル経済崩壊後で中小企業の景況が一段と厳しさを増し、地方においてもその波が訪れた平成6年度と、景気が緩慢ながら回復基調に向かっていた平成9年度とで比較している。
 大卒では、いずれの年齢においても賃金抑制を受け、その上昇率は緩やかで年齢間格差が縮小している。
 
表4 年齢間格差の推移(男子)  22才=100

年 度
22歳
25歳
35歳
45歳
55歳
大卒男子
(全 職 種)
平成12年度
100.0
110.7
162.0
212.8
253.8
平成9年度
100.0
112.2
174.5
224.3
285.3
平成6年度
100.0
113.4
174.7
237.5
282.3
高卒男子
(事務・営業)
平成12年度
100.0
111.0
157.5
208.7
244.1
平成9年度
100.0
111.6
165.4
212.6
246.3
平成6年度
100.0
114.3
173.2
220.2
255.6
高卒男子
(生   産)
平成12年度
100.0
112.5
167.8
191.6
221.5
平成9年度
100.0
110.7
153.3
190.6
216.0
平成6年度
100.0
114.4
166.8
205.6
232.8

 
また、年代別の平均定昇率は表5のとおりである。

表5 年代別平均定昇率

大卒男子
高卒男子
高卒男子
短大卒女子
高卒女子
高卒女子
年齢
(全 職 種)
(事務・営業)
(生   産)
(全 職 種)
(事務・販売)
(生   産)
20代
4.13%
4.45%
4.44%
2.78%
2.77%
2.07%
30代
3.37%
2.59%
2.46%
2.24%
2.16%
1.06%
40代
1.94%
2.30%
0.76%
 
 
 


調査結果概要1.初任給2.学歴間格差3.年齢間格差4.職種間格差5.業種間格差
6.規模間格差7.県内本社企業と県外本社企業8.モデル例による年間所得の推定




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