第16回 今どきライフスタイル調査 
「言葉」

 近年、世代や性別、立場の違いによって、言葉の使い方や受け止め方に違いを感じる場面が増えてきました。
日々のコミュニケーションの中で、「伝わると思っていた言葉が通じない」「同じ言葉でも受け取り方が異なる」といった“言葉のギャップ”を感じたことはありませんか?

今回は「言葉」をテーマに、世代や性別を超えた円滑なコミュニケーションのヒントを探ります。

会話の中でうまくコミュニケーションが取れなかった経験

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世代や、性別の違う人との会話の中で意味が伝わらなかった経験、理解できなかった経験が「ある」と回答した方は約80%。若い方ほどその割合が高く、20代は100%という結果でした。日常的にコミュニケーションギャップは起きているようです。

 自分の言葉の使い方

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言葉の使い方に気を配っているか尋ねたところ、「気にしている」と回答した方が約半数、「少し気にしている」と回答した方も5割弱おり、ほとんどの方が気にしていることが明らかとなりました。

  他人の言葉の使い方

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他人の言葉の使い方( 敬語の使い方、ワードチョイスなど )が気になるか尋ねたところ、気にしている方は約85%という結果でした。自分で気を配っている割合より低く、周りの人は自分が思っているほど言葉遣いを気にしていないと思うと、気が楽になりますね!

ジェネレーションギャップがあると言われるビジネス用語

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ジェネレーションギャップがあると言われるビジネス用語について、「使っている」「意味を知っている」「聞いたことがある」「知らない」のどの状態か尋ねたところ、左記のような結果となりました。「意味を知っており、使っている」と回答した方も一定数いる一方で、「聞いたことはない」「意味はわからない」と回答した方もいました。「鉛筆なめなめ」や「エイヤで」など、みなさんが何気なく使っている言葉、もしかすると、うまく意味が伝わっていないかもしれません。

 

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